東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に同意するのか、しないのか-。国からの要請を受け、新潟県は選択を迫られています。花角英世知事は県民の受け止めを見極めて判断すると公言し、その判断材料は間もなくそろう見通しです。再稼働の是非は知事の政治判断に委ねられていますが、肝心の新潟県民はどう考えているのでしょう。新潟日報の記者が全37市区町村、県内津々浦々を訪ね、再稼働問題への率直な意見に耳を傾けます。
再稼働どう思う?
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花角英世知事の判断「支持しない」47%「支持する」45%…県内有権者調査【柏崎刈羽原発再稼働問題】
花角英世知事が東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働を容認したことを受け新潟日報社は11月30日、県内有権者を対象に、スマートフォンを使った無作為抽出による独自調査を行った。知事の判断について「支持しない」など否定的な見方が47%、「支持する」など肯定的な見方が45%と、ほぼ二分された。知事が「県民に信を問う」方法として県議会に委ねる方針に関しても、否定的、肯定的な見方がほぼ同じ割合となった。東電に対しては「あまり信頼できない」「信頼できない」が合わせて59%に上った。
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